屋根間から生え来るごとく秋の虹
これも台風の余波だろうか。いきなりざあっと雨が来たかと思うとすぐに止んで、隣町から大きな虹が立った。
わずか数分だけのショーだったけど、随分大きくて、背が高くて、しかも二重橋だった。そういえば、最近は二重にかかるのを見るのは珍しくなくなったような気がする。7,8年くらい前だったろうか、夕方のハワイで見たときが初めてでそのときは随分感動したものだったが、その後国内でも何度か経験すると特に珍しくもない。
ただ、ただ、今日のは突然の出現にめんくらってしまい、カメラを取り出す手許がもたもたしてしまった。
ほんとうに屋根と屋根の間から虹が立ち上がっていますね。生えてるようにも見えます。
数分なのによく写真撮ろうと思いつきましたね。私だったら虹が消えてしまった後で、撮っておけばよかったと思うんでしょうねえ。
書斎の机が窓際なので眼前に見つけることができました。しばらくこのブログにも写真掲載してないし、とっさに撮らなきゃと思った次第です。
見出しの写真が向日葵では「歳時記」も泣いてしまいますね。
昨日17日は広島の母の施設へ顔だししてきました。後見人に決まった弁護士さんとの顔つなぎと預金通帳等を弁護士に預かっていただくことが目的でした。名刺をいただき、弁護士さんと挨拶し、しばらくすると母が”こちらはどなたでしたかしら”と突然話がもとに戻るため、その都度きちんと説明するなど大変でした。
広島にはお昼に着いたのですが、丁度台風の影響が一番ひどい時で、雨と風が強く、施設までタクシーで出向きました。帰りは午後6:01発ののぞみで帰ってきましたが、台風の影響で遅れが出て、駅の構内は人でいっぱいでした。残念ながら虹は見られませんでした。
今日でなくてよかったですね。岐阜の辺りでは台風余波で新幹線が止まっていましたから。
もしもに備えてしっかり準備されてるようで何よりです。当方ではだんだんと病状が深刻化してくるようで、今日からいよいよ栄養剤の点滴治療が始まりました。これから地獄を見るような闘いになるのだと思うと気が重いですが、最後まで在宅治療でがんばれるかどうか胸突き八丁にさしかかったようです。
きれいに撮れましたね。虹を見ると何だか得をした気分になります。最近見てなくて残念です。