投稿日: 2012年9月18日 カテゴリ:秋 季語:蜻蛉秋の光景 蜻蛉の群れ浮き上がる射し日かな 気ままな雨がやんだら、光が田の上に射し込んできた。 斑鳩の里に広がる田には今蜻蛉が乱舞するほど飛んでいる。 共有:シェアTweet 関連
赤とんぼの季節ですね。空中に乱れ飛ぶ様は絵になります。 当地、セミも今週になってぐんと少なくなり今朝はツクツクボウシがチラホラ鳴いているだけでした。さすがに残暑も終わりでしょう。秋の逍遥が楽しみですね。 返信
見出しが素敵な萩に変わりましたね。 今回は秋の風情を味わう暇もなく大変な三重行きでした。 往きの高速道は連休の大渋滞で帰りは台風の余波で思い出すも恐ろしい目に・・・ 雨のおかげで終日母との濃密な時間を過ごしました。 子どもの頃の思い出や、来し方行く末を語り幸せな90年だったと・・・ 幼いころに母親との死別、晩年の幸せなど尽きせぬ思い出は次々に。 特に50代前後から始めた短歌や俳句の世界、書き溜めた作品は膨大な量です。 そして好きな歴史や文学のこと。 山椒大夫の小説の話題では共に涙し、平家や源氏、芭蕉、百人一首も飛び出す始末です。 まだまだ頭はしっかりを確認できたことに娘としては怖かった分を差し引いても幸せな里帰りだったと言えそうです。 返信
親子2代にわたって文学少女(?)なんですね。忘れられない素敵な時間は良い思い出に残ることでしょう。きっとお母様も久しぶりに若やいだ気分で興奮が醒めなかったのではないでしょうか。 これからも濃い時間をともにお過ごし下さい。 返信
秋といえば”あかとんぼ”の群れをなして飛ぶ光景ですね。標高の高い北杜市の別荘付近(標高900m)では涼しいからか、先月から飛んでいましたが、秋が近付くにつれ気温が下がって来ると下界に降りて来るんでしょうかね。 「カゲロウ」と「トンボ」とも漢字では「蜻蛉」を当てるので気になり調べたところ、古くはトンボのことを「あきつ(秋津)」といい、日本書記の中で、神武天皇が山頂から国見をしたときに「あきつのとなめの如し」(トンボの交尾のようだ)との表現があるそうです。そこから「秋津島(秋津洲)」という言い方が生まれたそうです。 それでは、トンボという言い方になったのはいつ頃かとさらに調べると、平安時代に編纂された歌学書「袖中抄」の中に「止無保宇(とんぼう)」という表現が出てくるそうです。 「とんぼう」となったいわれもいくつか語源があり、「飛ぶ棒」→とんぼう→とんぼ、などどうもその姿・形かたきたものが多いようですね。 返信
上川村といって県南部にある村、大峰奥駆け道の入り口に「蜻蛉の滝」があります。ここは雄略天皇と蜻蛉の由来がある滝で、一帯を蜻蛉野とも言われているそうです。奈良には蜻蛉ときってもきれない関係にあるようですね。 かつては吉野杉に代表される林業に湧いた土地ですが、今は観光に力を入れています。懐にはいると深山にはいった気分で空気がうまいですよ。 返信
赤とんぼの季節ですね。空中に乱れ飛ぶ様は絵になります。
当地、セミも今週になってぐんと少なくなり今朝はツクツクボウシがチラホラ鳴いているだけでした。さすがに残暑も終わりでしょう。秋の逍遥が楽しみですね。
さすがに蝉の声は聞かれなくなりましたね。夜などはさすがに9月、秋の宵で窓から入ってくる風の心地よいこと。
見出しが素敵な萩に変わりましたね。
今回は秋の風情を味わう暇もなく大変な三重行きでした。
往きの高速道は連休の大渋滞で帰りは台風の余波で思い出すも恐ろしい目に・・・
雨のおかげで終日母との濃密な時間を過ごしました。
子どもの頃の思い出や、来し方行く末を語り幸せな90年だったと・・・
幼いころに母親との死別、晩年の幸せなど尽きせぬ思い出は次々に。
特に50代前後から始めた短歌や俳句の世界、書き溜めた作品は膨大な量です。
そして好きな歴史や文学のこと。
山椒大夫の小説の話題では共に涙し、平家や源氏、芭蕉、百人一首も飛び出す始末です。
まだまだ頭はしっかりを確認できたことに娘としては怖かった分を差し引いても幸せな里帰りだったと言えそうです。
親子2代にわたって文学少女(?)なんですね。忘れられない素敵な時間は良い思い出に残ることでしょう。きっとお母様も久しぶりに若やいだ気分で興奮が醒めなかったのではないでしょうか。
これからも濃い時間をともにお過ごし下さい。
秋といえば”あかとんぼ”の群れをなして飛ぶ光景ですね。標高の高い北杜市の別荘付近(標高900m)では涼しいからか、先月から飛んでいましたが、秋が近付くにつれ気温が下がって来ると下界に降りて来るんでしょうかね。
「カゲロウ」と「トンボ」とも漢字では「蜻蛉」を当てるので気になり調べたところ、古くはトンボのことを「あきつ(秋津)」といい、日本書記の中で、神武天皇が山頂から国見をしたときに「あきつのとなめの如し」(トンボの交尾のようだ)との表現があるそうです。そこから「秋津島(秋津洲)」という言い方が生まれたそうです。
それでは、トンボという言い方になったのはいつ頃かとさらに調べると、平安時代に編纂された歌学書「袖中抄」の中に「止無保宇(とんぼう)」という表現が出てくるそうです。
「とんぼう」となったいわれもいくつか語源があり、「飛ぶ棒」→とんぼう→とんぼ、などどうもその姿・形かたきたものが多いようですね。
上川村といって県南部にある村、大峰奥駆け道の入り口に「蜻蛉の滝」があります。ここは雄略天皇と蜻蛉の由来がある滝で、一帯を蜻蛉野とも言われているそうです。奈良には蜻蛉ときってもきれない関係にあるようですね。
かつては吉野杉に代表される林業に湧いた土地ですが、今は観光に力を入れています。懐にはいると深山にはいった気分で空気がうまいですよ。