衣を染める

山の辺のもみぢの寺や衣染む

四十九日法要をお願いに三輪の平等寺さんに。

山門を入ってすぐに林房雄揮毫の万葉歌碑があった。

わが衣 色にそめなむ うま酒三室の山は もみぢしにけり 柿本人麿 巻7ー1094

境内の楓も紅葉が始まっていた。山辺の道と云われるこのあたりは狭くて車が一台通るのがやっと。山門前の道標に「右はつせ いせ」「左三わ明神へすく」とあった。

“衣を染める” への6件の返信

  1. ほだかさんのお言葉に促されて行ってきました。

    初めての正倉院展、前評判どうり瑠璃杯と螺鈿紫檀琵琶は圧巻でした。
    団体入場ですぐに入れたのですが中はすごい人、立ち止まれないのですよ。
    愛知万博のマンモスの時を連想しました。
    双眼鏡持参の人がいて持ってくればよかったと思いました。
    奈良時代の戸籍(岐阜、美濃地方)、平群の正税帳などの古文書もあり驚きでした。

    6時間ほどのフリータイムで、随分欲張って猿沢の池、興福寺五重の塔、春日大社、二月堂、東大寺大仏殿と奈良公園の紅葉を楽しみました。
    久しぶりの奈良、大仏様とは小学校5年以来の対面、駆け足の一日でしたが古都の秋を堪能することができました。

    1. 濃密な古都の時間を過ごされたようですね。

      ニュースでは平日でも大変な混雑な様子を伝えています。聖武天皇ご愛用の双六盤もあるようですが、双六というのはやはりペルシャあたりから伝わってきたものらしいですね。当時家屋敷まで賭ける人がいて大変なブームだったとか。
      私は明日行く予定です。

  2. 大和の地で眠られるお母上、法要・墓参の度に万葉を愛でられていいじゃないですか。

    そろそろ紅葉も見ごろに近づいてきましたかね。いいところいっぱいで羨ましい限りです。
    このところ平安時代にかまけていて万葉時代にはなかなか手がまわりません。せめて投稿を読ませてもらい「万葉の旅」を引っ張り出しておすそ分けをいただこうと思っています。

    1. いよいよ奈良公園、談山神社、吉野の紅葉が本格的になってきたとニュースで言ってます。奈良を歩くには最高のシーズン到来というところでしょうか。

  3. 小生は今年から2年間ですが市の「明るい選挙推進協議会」の委員の委嘱を受けその研修に行ってきました。研修内容は都心の霞が関にある国会図書館の見学と東京地裁の刑事裁判の傍聴で、昼食は尾崎行雄の憲政記念館でした。いずれも初めて行ったわけですが、なかなか貴重な経験でした。仮に国会が解散し衆議院選挙となると、街頭で広報活動をしたり、投票所での選挙の立ち会い等を行うことになりますね。
    官庁街は街路樹を含め緑が豊富で、黄葉もかなり進んできましたね。
    国会議事堂周辺は各種見学者の団体の多さと、あちこちに警備の警察官立っている様子はさすがに国の中枢機関の集まる場所だなと改めて感じました。

    1. 都心の黄葉というのも趣がありますよね。あれは建物の素材や大きさとか道路の広さとか背景となるものとのバランスがいいんでしょうね。無機質なものと黄葉との組み合わせ。

      仕事を卒業して今度は地域貢献。いいことです。理想的なセカンドライフといえますね。

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