いたちごっこ

獣害の二百十日に限られず

獣害は二百十日よりも苛し。

今や全国至るところ害獣が出没している。
かつては、収穫間近に襲来する台風に怯える時代が長く続いていたが、近年は品種改良などもあってそれほど恐れることでもなくなった。かわって猛威を振るっているのが周年の獣害で、こちらの被害の方がむしろ深刻かもしれない。

自家消費分だけをほそぼそ作っている農家にとっては、田や畑の作物ことごとく狙われては何ともやるせない。いたちごっこで済ますわけにはいかないからだ。

“いたちごっこ” への6件の返信

  1. もう10年以上も前になるでしょうか?
    田舎の畑で猿の親子が大根を両手に提げて仲良く山の斜面を登っていく後ろ姿を見た時何て可愛いんだろうと微笑ましく思ったものです。
    今ではもう可愛いなんて言ってはおれません。
    その被害は深刻さを増していますもの・・・

  2. 二百十日、昔はよく言いましたね。今は年中台風情報とか溢れているので忘れ去られた言葉になりつつあるのでしょうか。

    そうですね、害獣もひどいけど電気柵も怖いですしね。

  3.  その電気柵ですが、一般的に農家の田圃は概ね設置してますよね。すると害獣は何処を目指すか?当然無防備な我々の家庭菜園となります。
    昨年はこっぴどくやられました。人間様がお取りになったかと思うほど綺麗に。その後、同僚10人ほどで害獣との知恵比べです。都合3回ほど柵の種類をその都度強化し、やっとあきらめてもらいました。その知恵・粘り強さと言い人間様の比ではないですね。

     以上、奮闘記でした。

    1. 最近は獣に限らず畑泥棒を働く不逞の輩が増えています。ごそっとですからね。なかには倉庫の中身ごとなんて強者が出てくる始末。嘆かわしい時代です。

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