投稿日: 2015年10月4日2015年10月5日 カテゴリ:秋 季語:秋の蝶気息奄々 息づかいだけを残して秋の蝶 息づかいあるかなきかに秋の蝶 ぼろぼろになった翅を休め、じっと動かない。 動きはまったく感じられない静の世界の中に、聞こえることのない蝶の息づかいがだんだんと目に見えてくる気がした。 共有:シェアTweet 関連
まあ何て無残な!!
命の翅がこんな可哀想な姿になってもまだ飛べるのでしょうか?
それとも最期の安息でしょうか。
もうすでに子孫は残せたのかしら・・・
季題「秋の蝶」は秋の空、光の中でとぶものを言いますので、もう死にかけた蝶は「冬の蝶」の部類なんでしょうね。
飛鳥の畦道で見つけました。鵙にでも襲われたんでしょうか。
揚羽蝶ですね。ちょっと可哀そう。でも既に十分に夏~秋の空を楽しんだのでしょう。やや動きはゆっくりとなったもののまだまだ色んな蝶々が目を楽しませてくれてます。秋の蝶、いいものですね。
アオスジアゲハとかこの時期動きが緩くなるんでしょうか、みごとな模様がよく見えて楽しませてくれます。
花もまだまだ多いので蜜もたっぷり。これからしばらくは健在でしょう。