寝釈迦の山

涅槃西寝釈迦の山を吹き颪す
涅槃西波動の底に海を嗅ぐ

ようやく風が優しくなってきた。

明日は穏やかな日になるという。
今日は青畝の本歌取りのようなものです。

“寝釈迦の山” への4件の返信

  1. そうですか、大和の風は易しかったですか。

    当地、陽射しはたっぷりで春の兆しは充分なのですがなんせ春特有の風が強くその中を15,000歩もきました。
    一体どこへ?
    市内中村区の豊臣秀吉、加藤清正ゆかりの地巡りです。
    豊国神社、八幡社、常泉寺、妙行寺、素盞男神社
    市内に住みながら訪れたことのない歴史上人物ゆかりの地。
    先ず最初に驚いたのが中村公園の大きな赤鳥居でした。
    24Mあるそうです。
    熊野本宮神社は行ったことがありませんがもっと大きいのでしょうか?
    市内にはまだまだ知らない所がいっぱいありそうです。
    これから徐々に近場の見聞も広めていきたいです。

    1. 長く住んでいても、案外近くのものには目が留まりませんね。今回は、おおいに地元を見直したことでしょう。
      熊野大社の鳥居は調べると33.9mで日本一だそうです。平安神宮と豊国神社は同率7位とか。

  2. 涅槃西ですか。風にも色んな呼び方がある。風流なものですね。
    大和葛城は寝釈迦の山というのですか。京都東山は布団着て寝たる姿。
    なだらかな山は穏やかさを感じさせていいですよね。

    1. 阿波野青畝という人は誓子らと並ぶホトトギス4Sの一人として、

      葛城の山懐に寝釈迦かな

      が代表的な句です。うろ覚えでいて、山自体が寝釈迦に見えるってことかと思ってたのですが、懐ですから、山裾のどこかのお寺に涅槃像があったという解釈すべきなんでしょう。
      悠然とした葛城山にどっしりとした涅槃像の絵が浮かんでくる気がします。
      でも、生地の高取町方面からみると、金剛、葛城、二上山が連なって全体が涅槃の姿に見えないこともないです。

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