ほんのり甘い

灌仏の盤に湯気たつ甘茶かな

今日は花祭り。

だいたい花御堂のお釈迦様は意外に小さいものである。
柄杓も小さくて、かき氷にぶっかけるシロップの柄杓ほどの大きさもない。
ちいさな柄杓だが小さなお釈迦様の頭からそそぐと全身に行き渡らせることができる。
現代の甘さになれた舌には物足りないくらい甘茶の甘味はほのかである。
だからついお代わりを頂戴してしまうことになる。

“ほんのり甘い” への2件の返信

  1. コロナ、コロナですっかり忘れていました。

    そういえば私は今、手塚治虫の漫画「ブッダ」を読んでいます。
    手塚作品を案外読んでいないことに気づかされます。
    結構、駄洒落好きでユーモアのある人だったことも初めて知りました。
    全8巻あり7巻まで読んだのですが最終巻がまだ届きません。
    図書館がずっと休館になっているので仕方ないのですが未だに人気作品のようです。

    1. 手塚作品は永久不滅です(笑)
      小さい頃からあまり漫画を読んだことがないので(買ってもらえなくて)、いまだに手が伸びません。
      が、娘が集めていた「あさりちゃん」の大ファンでした。

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