帰る鳥

三遷をともにせし猫鳥雲に

早いものでごまちゃんが亡くなって10日たつ。

「犬は人につき、猫は家につく」という。前の家、そして仮住まいの家、ときて当地。人にはどうということのない変化だが、猫にとっては大変な環境変化だったのだろう。生きにくい世、住みにくい世と思っていたかもしれない。

鳥たちの早いものではもう出発し、ゆっくり派でもそろそろ帰り支度をする季節。ごまちゃんもあの高い空へ登っていったに違いない。

“帰る鳥” への4件の返信

  1. そうですか、もう10日になりますか。
    まだ悲しみは癒えないですね。でもきっとhodakaちゃんと楽しくやってるでしょう。

    孫たちからねだられてはいましたが我が家もこの歳になっては新たにペットをとは考えられません。
    面倒見る人がいなくなりかねませんものね。
    そうこうする内に孫の家にチワワ(キキちゃん)がやって来ました。
    やはり、可愛いですね~

    1. 確かにね、ペットはこのごまちゃんが最後と決めていたのですが、野良ちゃんが連れてきた子猫たちを放置するわけにもいかず、3匹も引き受けることになってしまいました。
      先のことは先で考えることにしました。

  2. 「鳥雲」って言うんですか。なるほどね。帰る鳥あれば来る鳥あり。今朝は燕が満開の菜の花の上を超低空飛行していました。その動きたるや戦闘機さながらでした。

    1. 「帰る鳥」「鳥雲」というのは難しい季語に入るんではないでしょうか。実際に北へ帰るところを目撃するってことは稀ですし。帰った後の寂しさ、帰るものたちへの思い、そういったものを詠むんでしょうね。

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