不意を突く雹雨におののく野菜かな
関東地方に雹が降ったというニュースを見た。
園芸店の外に並べてある苗が売り物にならないくらい被害を受けたことも報じられていた。
雹は4~6月に見られることが多いし、天気予報でもあらかじめ注意を呼びかけていたので「不意を突く」は不適切かもしれない。ただ、竜巻同様具体的にどこに発生するのか見当つかないうえに、僅かの時間のうちに好天が荒天に一転してしまうのはやはり対処の仕方がなく不意打ちの感が強い。
東日本は明日もまた天気不安定の状態が続くとのこと。
おののくのは、本当は生身の人間のほうなのである。
昨年の大震災以来、本当に不順な天候続きですね。ゲリラ豪雨やら、竜巻やら。
5月21日には金環日食があるし、昔だったらそこらじゅうの坊さん全員集合で加持祈祷させてるところでしょうね。方丈記にも書かれてるし、源氏物語でも薄雲の巻で藤壺が亡くなる予兆として、世の中変事が続いて、、、、という具合で出て来ます。
そんな不安な心理にさらに追い打ちをかけるようないや~な記事がありましたね。
富士山直下に断層あり、M7クラスの地震で山容変化。
日本列島なんてもともと大いなる地殻変動でできあがったようなものだから、この程度のことなんてざらにあるものだろうけど、問題は確率だよね。
昨今の天変地異はただ事ではないような気がします。
自然も政治も経済も何もかもが狂っているように感じます。
何らかの警告でしょうか?
キヨノリさんのコメントにもあるように800年前の方丈記にも書かれているそうですね。
治承の辻風とカルチャーの先生から教わりました。
平家にも出てきました。
明日は諏訪湖一周(17キロ)ウオーク。
風が収まりますように。
最近運動不足と大食い、早食いが祟ってちょっとヤバい感じです。
政治・経済は天災ではないので同じようには論じられませんが、天災が政治・経済を動かすことは過去にも立証済みです。あとは備えの問題でしょう。
諏訪地方、天気がよければいいですね。富士山や八ヶ岳遠望も楽しめます。途中温泉の足湯で疲れを取れたりして。無事完歩を。