刈らるべき赤詰草の紅きかな
一般にクローバーといえば白詰草を言うらしいが、この赤詰草は白よりもちょっと遅れて咲く。
帰化植物で各地に分布しているらしい。
詰草とは詰め物に使われていたのでそういうらしい。
「らしい」が三つも続いた。草花には強くないことが露呈したわけだが、名前や由来など知らなくとも道ばたなどに固まって咲いていて、それがどこか昔懐かしい光景と重なったりすると自然に足をとめて眺めることはよくある。
ファームの近くに小さなグラウンドがあるのだが、周囲の柵に赤詰草の群生が見られる。
いわゆる雑草としてやがて刈り取られてしまうのだろうけど、赤が一番きれいなときに写真を撮ってみた。
注)なお、クローバーは春の季語だが、赤詰草の花期よりあえて夏のものとした。
なるほど~ 花はシロツメ草とそっくり、赤詰草って言うのですね。
実は、今目の前にこの花があるのです。
よく観察すれば一枚一枚の葉っぱは似ているけど葉の付き方が違うし丈も長い。
二日前の「雀の鉄砲」で急に草笛を吹いてみたくなり堤防へ。
昔と同じく不器用なのは変わっていませんでした。
何度試しても音が出ないのです。
近くに赤い花の群生があり、えっ!!アザミ?と思いきや?
あまりの可愛さに数本手折ってきました。
白いマーガレットと一緒に一輪挿しに飾ったというわけです。
名前がわかってうれしいです。
一口に雑草と言ってもよく見れば野の草ってホント、可愛い。
健気に可憐な種々の小花を観ると名前こそ不明ですがしゃがみ込んで見とれてしまいます。
散歩の効用ですね。
花の形はそっくりですが、葉の形がまるで違いますね。クローバーでないこと一目瞭然でした。あまり人目にたたないところに群生しており、手つかずの新鮮さがありましたよ。
赤詰草、よく分かりました。写真も鮮やかです。
この色は日本古来の色というよりバタ臭い感じがしますね。生命力も旺盛なんだろうな。
そして丸い花がてっぺんに付いているのでアザミのようでもあり、紅花の形にも似てますね。
肥料用としてレンゲの代わりに植えられているのかもね。。
写真加工したときちょいと色が濃くなったかもしれない。大きさは白詰草とほぼ同じかやや大きいという感じ。
牛などの飼料にも利用されたみたいです。