半日を野良で過ごして夕涼み
午後一杯は庭やマイファームの手入れ。
汗を流したらすぐに外の風にあたり体を冷やす。
普通の人なら何をおいてもビールだろうが、飲んでしまうとたちまち眠くなってしまってその後は何もできないので晩酌というのは滅多にしない。
だいいち発句というのは夜にならないとできないので。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
半日を野良で過ごして夕涼み
午後一杯は庭やマイファームの手入れ。
汗を流したらすぐに外の風にあたり体を冷やす。
普通の人なら何をおいてもビールだろうが、飲んでしまうとたちまち眠くなってしまってその後は何もできないので晩酌というのは滅多にしない。
だいいち発句というのは夜にならないとできないので。
今日はじっとりとした嫌な暑さの日でした。
夕食後、身体がだるくて今まで転寝をしてしまいました。
田舎では父が熱中症で倒れました。発見が早くて良かったです。
大学のグループがコンピューターを使ったシミュレーション実験の結果、高齢者の体温上昇は若者の4倍ということが解ったそうです。
体内水分量がもともと少ない高齢者、十分な水分補給に心がけこの夏を元気に乗り越えましょう。
御尊父さまは想像するにかなりのご高齢とお見受けします。とくに暑い夏というのは周囲の見守りが大事ですね。事なきを得てよかったです。
ああ、それから暑いときは水分が汗となって出てしまうと、有害・老廃物を排出すべき尿の出が悪くなります。どんどん水分を摂るように注意しましょうね。
「夕涼み」、、いい季語ですね。暑かった昼の火照りを涼しく変えようとする、日本ならではの言葉だと思います。
「夕涼み」
「芭蕉翁の臑をかぢつて夕涼」(一茶) →先日青玉さんがコメントしてくれた
「夕涼みよくぞ男に生まれけり」(其角) まあこのごろは逆かもしれないけど
奥の細道にも2句あり。
「あつみ山や吹浦かけて夕涼み」@酒田
「蜑の家や戸板を敷きて夕涼み」(低耳)@象潟
暑いさなかの奥の細道、「涼し」という季語がポイントなんですね。さらに4句もあります。
「涼しさをわが宿にしてねまるなり」@尾花沢 清風邸
「涼しさやほの三日月の羽黒山」
「汐越しや鶴脛ぬれて海涼し」@象潟
「秋涼し手ごとにむけや瓜茄」@金沢 → これは秋になってからだけど
いかに暑さの中、涼を求めつつ旅をしていたかがよく分かります。。
そんなに「涼」が詠まれてますか。「行く春」の頃に出発したので、旅程の大半が夏だったんですね。