投稿日: 2024年5月12日 カテゴリ:夏 季語:黄菖蒲うら悲し 黄菖蒲のそぼふる雨の畦にかな 涼風に恵まれた一日。 窓から入る風はむしろ肌寒くさえ感じる。午後からはときおり小雨がぽつりぽつりと降ったり止んだり。ひどくは降らないと踏んで遅れがちの農作業へ。とりあえず胡瓜やトマトのネットを張るだけの軽作業だけの予定だ。 主を失った田の畔に灯った黄菖蒲が目を引いた。雀の鉄砲におおわれ水も入らない田に添うような雨の菖蒲はうら悲しい。 共有:シェアTweet 関連
近頃の菖蒲は色とりどりで目にも鮮やかです。
黄色の菖蒲が主なき畦道にポツンと咲いているのはなんだか切ないですね。
調べると黄菖蒲というのは外来種らしいです。ほかの雑草同様たくましく生きているようです。