炎天に伊賀の訛を聞きにけり
三日続けての病院がよいの中日。
今日は歯科の定期診療。上手に歯磨きできてると言われて子供のように喜ぶ。
その足で、スーパー跡にできたホームセンターへ開店セールのバーゲンへ。この地方としては品揃えもスマートで、品ぞろいもよさそうだ。おかげでメジャーのオールスターゲーム、大谷翔平君のスリーランを見逃した。
それにしてもいい天気。予想通り奈良盆地は梅雨明け状態となって水銀柱(古るッ)もうなぎ登り。ついでだからと、午後からは伊勢の方へ。
自宅に帰ったのがもう夕方で、運転の疲れか、往復3時間で腰は痛いは、眠いはで、あれほど長距離運転が苦にならなかった体もすっかり落ち目のようである。
私もここしばらく運転から遠ざかっているので長距離運転には自信がない。
来年の誕生日が運転免許の更新なので免許を返納しようと考えている。
残された一年余りを有効に使いたいが半年ほど車を使わなかったので恐怖感が先立つ。
今朝は梅雨明け宣言が出そうな青空である。
当地は車がないと生活できないのでいつまで運転できるかは深刻な問題です。
炎天に伊賀の訛を聞きにけり
京都の人間から見ると、伊賀は比良・叡山を超えた湖南の南方の甲賀の、そのまた南奥にあり、とても神秘な山間部のイメージがあります。実際は、伊賀は奈良の東隣と行った方が正確で、車で走ると本当に隣接しているのを感じます。
この春、車で、友人が住む九鬼から、半島を北上、高見峠から奈良盆地に入りましたが、さらに北上すると、曽爾・名張、まさしく伊賀!
やはりとても神秘的でした。
伊賀の訛・言葉って? なんとなく伊勢のそれに似ているように思いますが・・・・。
九鬼とは懐かしいですね。紀伊本線が東西つながったのが昭和34年、ミッチーの結婚式でわいた年です。尾鷲から熊野まで矢ノ川峠しかなかった時代からようやく鉄路でつながった東西。小学校六年生のときでした。その折りに覚えた地名です。九鬼は熊野古道名柄越の起点でもありますね。
そこから北上の道は元伊勢の瀧原神社があったり、壬申の乱の脱出ルートの伊賀名張、歷史的なエピソードもいっぱい詰まったところ。
伊賀弁はおっしゃる通り伊勢弁と大変似たイントネーション、伊勢独特の言葉が端々に出ます。