苗床の八十八夜踏み場なく
一日が八十八夜。
農事暦で言うと、遅霜もなくなってものの種蒔く季節到来。
育ててきた夏野菜の苗も天候に恵まれて今年は順調な仕上がり、というよりも早く植えてくれろと言うばかりに生命力があふれている。体調がなんとなくすぐれず体が重いので、この暑さに畑の長時間作業がうっとうしく感じられてなかなか思うように進まない。
あした、あしたと思っている内に明後日はもう立夏。待ったなしである。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
苗床の八十八夜踏み場なく
一日が八十八夜。
農事暦で言うと、遅霜もなくなってものの種蒔く季節到来。
育ててきた夏野菜の苗も天候に恵まれて今年は順調な仕上がり、というよりも早く植えてくれろと言うばかりに生命力があふれている。体調がなんとなくすぐれず体が重いので、この暑さに畑の長時間作業がうっとうしく感じられてなかなか思うように進まない。
あした、あしたと思っている内に明後日はもう立夏。待ったなしである。
農鳥の不尽に八十八夜かな
立春から八十八日目の今日。
富士山山梨県側に農鳥が出現したというニュース。
いわゆる雪形で、ふもとではこれが出現したら田植時期だとされてきたそうである。
知人の話では山間地の大宇陀ではもう田植が始まっていると言う。ゴールデンウィークに入ればまもなく立夏。八十八夜は春と夏の端境にあり、遅霜の心配もなくなる頃だとも言う。その通り、明日からは最低気温も切り上がって暖かい日も期待できそうである。
夏野菜の第一弾のトマト、ナスを昨日植えたばかり。皮膚感覚でも霜の怖れがないことを分かっていたようである。
警報鳴つて八十八夜の雨の夜
今日は八十八夜。
八十八夜の別れ霜というくらいだからこれを境に霜が降りなくなるという。
ところが、予報では明日の朝霜注意報が出ているようだ。この先一週間ほどを見ても朝の気温はなかなか上がらない見込み。ここ数年ゴールデンウィークともなると真夏日がつづいたので、またまた予想が裏切られているようだ。
茄子科野菜はトマトをのぞき寒さに弱い。茄子などは葉色が紫というよりは黒に近いものとなって、あきらかに低温障害の症状をみせている。こういうこともあろうかと第二弾の苗を用意しているので、その成長を待つことにした。今月下旬くらいに植えられればいいだろう。