つばくらの集団下校かすめけり
登下校の見守り隊。
ボランティア活動として行っているかと思いきや、着ているジャケットは当町のシルバーバンクのものであった。
毎日の登下校を確実に安全に子供たちをエスコートするとなるとボランティアの善意だけに頼ることはできないということだろう。町から幾分かの費用が出てこうした見守り隊を支えているようである。
小学校の駐車場からマイクロバスが出てきて、児童をのせて出て行った。
駅前の学童保育預かり施設の送迎バスだった。
校門を出たら見守り隊に付き添われて帰宅するグループ、送迎バスで保育所に向かう子供たち。
放課後は地域の悪ガキどもといろんな遊びをして育った我々とはまったく異なる時間を過ごす今どきの子供を見るにつけ、この子たちから見える将来もまた我々とはずいぶん違う景色なんだろうかと思う。