仲秋をまかり通るやカテーテル
仲秋の吾を貫くカテーテル
手術着は寒い。
貫頭衣みたいなもので、両脇をマジックテープで留めるだけの簡単服。検査・手術が終わっても管を入れた手首を固定するようなものを6時間くらい付けてなければならないので、着替えることもできないでベッドの中で布団をかぶっているしかない。
もうすぐ外しに来てくれるらしいが、早く来てくれないかなと待つばかりである。
検査の結果、処置が必要な箇所は当初見込みより少なく一カ所で終わったのは幸いだった。薬の点滴があと2日必要で退院は明後日土曜日になるという。