相輪といふ

水煙のうんちくしばし冬日和

薬師池に着いたところでおにぎりをぱくつく。
過去にも訪れたことはあるが、南門前は思ったより狭かった。
塀越しの西塔をスケッチしておられるご婦人がたとしばし雑談したが、やはり話題は工事中の東塔ともども立派な水煙に集中した。相輪は上から宝珠、竜車、水煙、九輪(宝輪)、受花(請花)、伏鉢、露盤で構成される(wikipediaより受け売り)。
火炎のデザインをしているのに水煙と呼ぶのは火事を嫌ってのことだそうである。なるほど。