狩ごころ

北颪ときに粉雪まぢりゐて

昨夜からずっと強風である。

公園で集めてきた落ち葉を畔間に埋めたのが、空に舞い上がってはあちこちに散らかしてゆく。
それを八歳のみぃーちゃんがきょろきょろと追っかけては庭を走り回る。
いくつになっても遊び心、狩の心は忘れないようで、見ていても微笑ましくなる。
明日の天気図予想では頭上にでんと高気圧が坐りそうなので、この風もやがてやむものと思われる。