メモ代わり

解かれずして古暦とはなりにけり

家にいくつカレンダーがあるだろうか。

その昔は、部屋や廊下などあちこちに掛けてあったものだが、最近では日と曜日の文字が大きく見えるカレンダーしか掛かっていないし、またそれだけでも十分である。
いただくカレンダーも昔に比べればずいぶん減ったが、それでもいくつかはとうとう日の目を見ないで一生を終えるものがある。
絵や写真の美しいもの、有名な人の手跡になるもの、いろいろ名作はあろうが、わが家ではカレンダーは予定を書き込むメモでもあるので、各日に余白がたっぷりあるのがいい。猫の姿態が描かれていればなおいい。

子猫カレンダー

古暦休診予定の貼り紙も

日めくりであればあと数枚。

見慣れたカレンダーもあと数日。
早いところではもう来年の新暦に換えられているかもしれない。
家にあるのはいろいろ書き込みのあるカレンダーだが、商店や診療所などではカレンダーと並んで年末年始の営業予定、休診予定などを告知する紙が貼られていることだろう。

さて来年の子猫カレンダーの写真はどんなのだろうか。

歳晩

気に入りの絵をなんとしよ古暦
人に会ふ予定はやなく古暦

今日から帰省ラッシュらしい。

昨日納め句会があったし、もう今年の外出はお仕舞い。
窓サッシ、網戸も大きいところは今日終わった。一応洗車はしたがワックスがけをどうするか。残りは天気次第で決めようかと思う。
明日から娘夫婦がやってくるが、とくに何をしようと決めているわけではない。
この年末はなんか不思議なくらいのんびりしている。