常よりは歩数伸びたり寒緩む
ファスナーと言っても社会の窓のことではない。
今日の午後から気温が上がってきて幾分寒さが緩み、上着のファスナーを半開きにしても寒くはなかったのだ。
自宅近くに「秋留八幡神社」というのがあって、これは氏神様を祀ったものとばかり思っていて今まで境内には入らなかったのだが、今日は暖かくていくらか遠くまで歩いてもいい気分だったので信貴山に向けて登る格好になるのだが寄り道してみた。
祭神はここでも誉田別命、つまり応神天皇らしい。この一体は龍田大社といい、どうやら崇神やら応神天皇ゆかりの神社が多く、大和王朝草創期から歴史の舞台となったことは間違いない。あるいは古くから難波との接点であったこととも関係しているのかもしれない。
飛鳥などもそうだが、今見ると何の変哲も無いような場所がかつては日本の政治や祭事の中心だったということがあったりして、歴史というのは本当に面白い。