当たり年

山栗の日差しを占めてまるまると

竹林と日差しを争って、山栗が大きな鞠をつけている。

山栗と言えば貧弱な実のものが普通だが、意外に大きくて栽培のものとかわらないくらい。
昨日書いた元山上口の車窓から見える光景だが、人の侵入を許さないような藪にあって、おそらく誰も採りにはこずそのまま鳥や獣の餌となるものと思われる。
そんな木を今日は何本か見た。
もしかすると、今年は栗の当たり年なのかもしれない。