テレワーク器材そろうて新茶汲む
マイクとイヤフォンセットの売れ筋が品薄だそうである。
最近のノートパソコンならカメラやマイクは内蔵されているので、流行りのZOOMなどオンライン会議などはすぐに実現する。
ただ、環境によってはイヤフォンを使わねばちゃんと聞き取れないとか、やれ音質がどうとかで、ハンズフリーにもなるマイクとイヤフォンセットを求めるわけだ。
テレワークはいいが、家族も居て仕事せんようの書斎などがないと、なかなか落ち着かない面もあるのだろうか。
筆者などは別にスマホでもいいとも思うし、長く休会になっている句会などもオンライン会議のシステムでやれれば面白いとは思うが、そうなれば家庭の一面も覗かれるような気がするし、所詮趣味でしかない俳句の合評など聞かされる家族にとっては雑音でしかなく肩身の狭いものにもなろう。
やはり、俳句は座の文学として一堂に会し顔を合わせてこそのものなのだろう。