飛鳥川春景

雪洞に先導されたる春コート

開花もまもなく。

こういう絵を見ると、夜桜のそぞろ歩きを思いだしてしまう。
4月初旬というのはいわゆる花冷えのときにあたり、昼間と夜の寒暖差が大きい。
中旬頃まではスプリングコートが手放せなくて、お気に入りのを袖がすり切れそうになるまで使っていたものだ。

飛鳥川では夜桜の準備が始まっていた。ただ、雪洞が冷たく強い風にあおられて今にもちぎれて飛ばされそう。
写真のあたりは中流域だが、ちょうどこの下にカワセミのカップルがいるのだ。恋のさや当て、鳴き交わしはしているがまだカップルとは確定してない様子。あと1週間くらい必要かな。