古酒

巣ごもりの寝しな親しむ梅酒かな

このところ毎晩のように寝る前の一杯の梅酒を楽しんでいる。

梅シロップを作ろうとして甁はないかと家捜ししていたら、記憶にない何かの果実酒がでてきたのだ。
なめてみるとどうやら梅酒である。それも相当の古酒であろう。なにしろ記憶にないほどだから相当の年数ものにちがいない。もしかしたら七年物かもしれない。
暑気払いの一杯でこの夏を乗り越えようと思う。