気を放つ

梅雨空や夜間飛行の航行灯

今日は一日中曇りでした。

そろそろ仕事の納期も迫ってきて日がな一日デスクにしがみついておりますが、窓から流れ込む空気も涼しいものがあり、梅雨とは言ってもじめじめ感が少ないので快適な日でした。
ただ、最近は頭がすぐ疲れて元々低い思考能力を奪ってしまいますので、そうなると外の音などが耳に入ってきて緊張感までも失います。
人間というのは歳に応じて適当にやり過ごすようプログラムされているのかもしれません。そういうときは関空にでも向けて飛ぶのでしょうか、赤などのポジションライトを灯した飛行機が低空で周りの雲を明るく照らすようにして飛ぶのを見上げてはしばしゆるい気を放つのです。