発心

エアコンの一機に暮れし煤払

使用止めにしていた13年目を迎えた台所兼ダイニングのエアコンをクリーニングした。

この夏使おうとしたとき、ファン回りの脂混じりの埃があまりにもひどいので使用禁止にしていたのだった。こんな汚れた空気を吸っていたのかと思うとよく体調も崩さずにきたものだと感心もするが、素人のエアコンの分解掃除は難しかろうとあきらめていたのだ。
が、やはり続きの居間からもらう暖気では不便でもあるので、ネット検索でエアコン掃除の動画などをみ調べ暖かい今日をねらって一念発起したのである。
ダイソーなどで必要な道具などを準備し、ファンの羽根300枚ほどの脂混じりの埃をこつこつと拭く。今度はセスキ+アルカリ分解液など吹きかけ汚れを浮かし、そのあと水で洗い流す。
おかげで、カビ臭も消えてきれいな空気がルーバーから流れるようになった。
とりあえず使用頻度の高い一機だけで半日を費やしたことになったが、同じ型のエアコンが他に四台あってこれはまた来年に申し送ることとした。要領が分かったことでもあり、汚れはそれほどでもないはずの殘りは半分の3時間ほどでできるだろう。