盆棚に知らずこぼれし香の灰
漆黒の棚に白い粉が浮いている。
線香の灰がこぼれたものだ。
いったい何時こぼしたものかとんと記憶にないが、何かのはずみで落ちたものであろう。
いずれにしても今日は霊迎えの日。きれいにしておかなければ。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
盆棚に知らずこぼれし香の灰
漆黒の棚に白い粉が浮いている。
線香の灰がこぼれたものだ。
いったい何時こぼしたものかとんと記憶にないが、何かのはずみで落ちたものであろう。
いずれにしても今日は霊迎えの日。きれいにしておかなければ。
盆棚の奥に鎮座の百味五果
新盆(しんぼん)初日。
いつものように桜井の副住職に棚経をあげてもらった。
到来の桃や、朝に収穫した胡瓜など備え、小さな仏壇も賑やかである。
駐車場から玄関周りまで念入りに草むしり、掃除。すっきりしたところでお迎えである。
その後はシャワーを浴びて身を清め到来を待つ。冷房の部屋でもう眠くてたまらないのを我慢。
昼寝の後二番手の胡瓜を植えに畑へ。ここで再び大汗をかいて今度はしっかり風呂で足腰を伸ばす。
時間を目一杯使った一日であった。