穭穂の揃うて伊賀の日本晴
伊賀盆地も34度。
大和盆地も変わりなく、日中は外へ出る気がしない。
ただ、野暮用もあって昼の伊賀上野へ。
ICを降りたら、目の前にはすでに20センチほど伸びた穭田が広がっていてびっくりさせられる。
前回来たときから一か月もたってないのに、稲刈りが終わりまったく別の景色が広がっている。
穭というのは晩秋の季語とされてきたが、刈り取りが八月に済んでしまうなど気候に備えて品種改良も進んできたのだろう。
このまま温暖化が薦めば本州でも二期作が可能になってしまうのではないかと、逆に危惧するのであるが。