秋の音

バスハイク一団ばらけ草雲雀

今日は飛鳥晴れ。

彼岸花と飛鳥寺

飛鳥寺の鐘の音が渡って行く。
自分もと鐘楼に昇り、ささやかな浄財に見合うように控えめに撞いてみる。
それでも、耳のそばで鳴り響く音は体全体を振るわすには十分な重みがある。

秋の空気をまだ振るわせている鐘の余韻に耳をすませていると、やがてそれは虫の声に替わりわっと身を包んだ。

バスハイクの参加者には「百人一首談話室」の小町姐さんがいたので、その辺りをちょっと案内してお見送りした。