堆肥ごと畑を持ち上げ霜柱
畑の柔らかい畝を霜柱が持ち上げていた。
ここ数日毎日のように厚い霜が降りる。
年末に球根を植えた花壇にも皹がはいるほどびっしり霜が降りていて、土の成分がのぞけている。
木の下など日が当たらない部分は午後になっても解けきらないようで、土が浮いたままだった。
ただ、気温としては久しぶりに十度を越え、風もないので散歩には心地よい日和であった。こんな日は決まって朝の寒さが厳しいのだ。いわゆる放射冷却の底冷えである。
あまりに日和がいいので、凧揚げの子供たちは走れど走れどなかなかうまくいかないので、ちょっと可哀想だったが。