窓閉めて音を失ふ驟雨かな
朝から蒸し暑い。
早くも9時から冷房のスウィッチが入る。
最近の窓ガラスは気密サッシになっているので、いったん閉めきると紫外線や熱だけではなく音までも断たれる。
激しい雨が降り出しても気がつかないこともしょっちゅうである。今日も例によって猫トイレの掃除を終えて砂を天日干ししていたが、家人に教わるまでは雨に気がつかなかった。
気づいたときには時遅し。猫砂がたっぷり水を吸い込んで重くなっている。日干ししながらいくつかの猫砂をローテーションで回しているのが予定が狂ったことになる。
餌をやったあと四匹の猫トイレの清掃、水洗、砂交換が日課で、それに夏の間は植物への水やりも加わって一時間以上はゆうにかかっている。また、夏畑の様子見も入れると一時間半は決められたルーチンにとられる毎日である。
すでに汗でぐっしょり。一息入れられるのが朝飯終わって九時頃か。
いやもうひとつルーチンがあるのを忘れていた。猫のブラッシング、勤行を追加だ。
四匹と外猫一匹がいるとどこへも行けない毎日である。