遠山ありて

ぬきんでて尖る山あり雪の山

案の定東山中の雪は解けたようだ。

かわって奥の山の白さが増してきたようだ。
とりわけ大峯の山々、そして独立峰の高見山が見事である。
明日からは春だというのに、雪山の雪山らしく見えるのがこれからだというのは不思議なものだ。

“遠山ありて” への3件の返信

  1. 高見山は三重と奈良の県境にありながら一度も目にしたことがない。
    憧れてやまないのは日本のマッターホルンとも言われる所以である。
    神武天皇が東征の際に国見をしたという歴史的にも名高い山との事。

    昨年夏にはプロアドベンチャーレーサーの田中陽希さんも日本300名山一筆書きで初めて挑戦した山です。
    山頂からの眺めは抜群で遠くには大峯奥駈道も見えるそうです。
    陽希さんはここから三重県側に下山したそうですが丁度300名山の50座めだったそうです。

    近頃は直接山との縁は薄れつつありますが山に囲まれた土地育ち故、山への愛着は深まるばかりです。

    1. 中央構造線上にあるせいか、付近の山の切れ込みはすさまじく近寄れば近寄るほど恐怖を覚える山です。こんなに山を怖いと思う経験がありません。
      ご実家からもそれほど遠くありませんので、一度訪ねてみてください。神がかってます、ほんとに。

  2. 改めて陽希さんの日記と周辺地図を調べている。
    この辺りはアルプスのように標高はないけど神秘的な山々ですね。
    高見山、三峰山、倶留尊山が三角形を成す形で結構急登、中央構造線の断層にも触れている。
    倶留尊山は五百円の入山料を取るらしくやはり神の山でしょうか?
    驚いたのは母の実家、美杉にもほど近く陽希さんも美杉側に下り立っていることを知った。
    かの有名な曽爾高原もここにありいつかこの辺りを訪ねてみたいと思う。

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