ざらめ雪

鳥の羽根浮かべてかろし初氷

一昨日薄い氷が張った。

今朝も同じく薄い氷だった。
指でちょいと圧せばくるくると回ってまことに頼りない。小鳥が止まればすぐに割れてしまうにちがいない。
昨夜から朝にかけて雪が降り、それがザラメのまま積もっている。こうなると風も冷たく簡単には解けそうもない。
日中もおなじようなものが風に吹かれて右に左にしては舞吹雪いているのである。
寒波で冷え切ったまま新しい年になだれ込んでいくのだろうか。

“ざらめ雪” への2件の返信

  1. 外は冷たい風が肌を刺すような冷え込み、しかし陽射しが有るためか日中部屋の中はポカポカ、太陽は有難い。
    お日様の移動に合わせて我が身も少しずつずらしながら読書をする。
    日没までカーペットのみで過ごせた。
    明日は当地でも朝方雪が降るとの予報である。

    1. 当地に越して驚いたのは冬の空。関東に比べて雲が全然違うのです。厚くて黒い。これが半分以上を覆います。関東のはそうではなかった。だいたいが色が薄くて高い。空の明るさがまるで違うのです。こちらは日本海側の空とも言っていいでしょう。
      太陽の力が働かず、ほんとうに芯から冷えます。床暖くらいでは室温が上がりません。厚着に膝掛け毛布。猫どもも静かに床暖においた炬燵(火はありません)に潜っています。ただし夕方4時から。節電も限界の寒さです。

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