生駒の雪舞い

温度計の零下示す日春浅し

まだまだ零下の日が続く。

所用で生駒市を通って奈良市へ行ったが、途中生駒山全体を覆うような時雨があり雪がひとしきり舞うのだった。
このあたりは過去4,5度ほどクルマで通りかかったが、そのうち3、4度は雪が舞ったような気がする。
まだ経験値は少ないが、生駒市から奈良市北部丘陵地にかけて雪がちらつくことが多いようだ。
考えるに生駒山あたりは雪雲の通り道で、その北端の裾あたりから鞴のような形で奈良市北部に冷たい空気が流れ込んでいるのではないかと思われる。

この生駒一帯に雪が舞っているとき、住まいのある生駒郡南部の上空をみてもまったく雪雲はなかった。むしろ明るいくらい青く見えていた。

“生駒の雪舞い” への7件の返信

  1. うっかり途中でコメントを押してしまい、キャンセルを試みたのですがうまくいきませんでした。
    今後のためにキャンセル方法を教えてください。下記に再コメントします

    1. 投稿直後なら削除可能です。「Request Deleting」ボタンを押すと削除理由を聞かれますが、適当に書いて「send」です。

      1. 有難うございます!!
        今度トラブルの時はさっそく試してみることにします。

        所用の後、残日わずかとなった「日展東海展」の会場へ。
        毎年お母様の肖像を描いておられる方があり今年もその絵に逢いに。
        きりっと和服を着こなしていらしたお母様が年々お歳を召され今回は車椅子姿に。
        わが老母と姿が重なり、しばし絵の前で涙してしまいました。

  2. 雪雲の通り道って不思議ですね。
    風向きによっても雪の降る地域が微妙に変わってきます。

    先日の当地15センチの積雪は若狭湾から知多半島に抜ける帯状の雪雲で帯の両側は全く降らなかったようです。

    今朝も車のフロントガラスは雪払いをして発進しました。
    雪国では被害が続出しており雪を愛でるのも雪国の人から見れば憚られそうです。

    1. 雪のない地方の人が久しぶりの雪にはしゃぐことが出来るのは幸せなことだと素直に喜んでいいと思います。雪国の人にとっても暖かい土地をうらやましいと思うことがあるように。
      ただ、豪雪となるともはや災害であり別のアクションが必要なのかもしれません。

  3. なるほどそういう雪の通り道みたいなのもあるのかしらね。と言っても雨雲も雪雲も上に行けば同じなのだろうから、結局はその辺り温度が低いと言うことだろうか。雪に逢うには是非生駒方面へ。面白いね。。

    1. ちょうど伊吹山と布引山脈の間が鞴のようになって、雪雲が関ヶ原、名古屋、三重北部へなだれ込んでくるのと同じかもね。今日は実際に奈良市北部から木津にかけてクルマで様子を見てきたけど、全体が丘陵地帯で気象条件的にも複雑なものがありそうです。
      こうやって徐々に県内の行動半径を広げていくのも面白い。今日なんか一部京都府を走ったりしてね。そうそう。奈良市の北部丘陵地帯の北側(京都府側)は竹林が多いのが目についたね。大山崎あたりも竹林のイメージが強いけど、京都から大阪や奈良にかけて一体がそうなのかも。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください