白くて柔らかいもの

牡蠣の身をするりと喉へ海甘し

的矢牡蠣の話がでたので連想で。
数年前にも友人が瀬戸内レモンと広島牡蠣のセットを贈ってくれた。
そのマッチングの素晴らしさは今日の出来事のように記憶が鮮やかだ。
でかい広島牡蠣をこじあけたとたんこぼれ落ちる汁の一滴さえ惜しい。
つぎつぎと剥いてはあの白い身をつるり、つるり。もちろん例のレモンも忘れずに。
ああ、今年はクルマで飛ばせば2時間半ほどで的矢に行けるかと思うと今から喉つばだ。

“白くて柔らかいもの” への2件の返信

  1. 的矢牡蠣って有名なんですね。でも食べたことないなあ、、。三重県生まれと言っても志摩の方はほとんど知りません、いかがなもんですかね。
    それにしても産地を特定して食材(野菜・果物・魚介類・畜産物)を話題にできるなんてほんと、日本の食文化の多様性だと思います。
    元来、食には関心薄いんですが、もうこの年だから少しは考えてみようかなと思ってます。
    「海甘し」、、、気に入りました、いいと思います。。。じゃあね

    1. 的矢牡蠣というのは子供の頃はなかったんじゃないでしょうか。真珠ブームが去って、あこや貝での筏飼育のノウハウを転用させたものではないかとにらんでます。
      稚貝はもちろん三陸から購入とか。。。今年はどうなんでしょうね。心配です。
      外国はよく知りませんが、日本の食はほんと多彩ですね。土地土地に旨いものがある。
      私の場合は、旅で強く記憶に残っているものには食と結びついているケースが多いようです。たとえば山の宿で期待もしなかったメニューが出たりとか。

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