不揃いの色や形や島レモン
友人から瀬戸内産のレモンが送られてきた。
商品価値としてはB級とのことで、確かに色といい形といい今どきの商品棚に並べるには難があるかもしれないが、中身はどうしてどうして一級品である。ワックス掛けされた輸入品とは味がまるで違う。今まで食べてたレモンってあれは何だったのだとさえ思えるのだ。たしかに価格は何倍もするが個人の消費量なんてたかがしれてる。おなじ食うなら高くてもうまい方を選びたい。TPP、おおいに結構。けしからんと騒ぐ前に国産にもっと自信をもって、磨きをかけたほうがいいのでは?
次はこのレモンを振りかける「牡蠣」を送ってくれないかな。
追)昨日は体調不良で早々に蒲団に入ったので休刊しました。
風邪でしたか。そう、休肝日もそうだけど休刊日もありで行きましょう。
レモンは秋の季語なんですね。メロンは夏。昔のポップス「レモンのキッス」「メロンの気持ち」を思い出します。
30年前はレモンもハイカラでカリフォルニアから輸入してた。今では堂々と国産。おっしゃるように自信をもって欲しいですね。。。
貧農の娘として育った私には今も農に関する哀しい思い出があります。
闇米のあった頃ですから戦後10年も経っていなかったかと。
両親が闇米の仲介人の男と交渉中の出来事、値切られて仕方なく言い値で米を売るはめになった時の少女の怒り、男を睨みつけて涙ぐんだ記憶。
その時の両親に農業に対する高い志があったとは思えません。
子どもを育てるのに必死だったと今にして思います。
農は命、命の守り手として自信と誇りを持って欲しいものです。
的矢牡蠣、届くと良いですね~
引っ越し疲れが出るころです。くれぐれもご用心を。