肉食わぬ夫婦や牡蠣の土鍋かな
いろいろ付近のスーパーを探すのだが、当地でこれはという肉に出会えない。
ここで肉というのはもちろん牛肉のことだが、たいていは外国産なのである。国産のものがあったとしても品数がなさすぎる。
日本の農に自信をもっていいと先日言ったばかりだが、味や柔らかさとなれば圧倒的に国産の勝利である。
魚がメインで肉は滅多にしか食わないのに、それが固くてまずいものならどうして食えようか。ここは少し値が張っても国産和牛なのである。
妻も豚ブロック肉が売ってないとこぼしている。これはチャーシュウの材料だから私も困るのだ。ラーメンに画竜点睛を欠いてしまうではないか。
で、今夜のメニューは牡蠣鍋となった。
ほんの数秒くぐらせたやつをポイと口に放り込む。たちまち口いっぱいに海の香りが広がる。まさに至福。
食材の在り様は首都圏とはやはり少し違うのでしょうかね。
「潜らせる」、、、、この動詞はまさに食文化を誇る日本ならではのものでしょう。
「潜る」でなくて「潜らす」というのがすごいですね。
「しゃぶしゃぶ」って言葉も面白い。多くを語らずとも食べ方が分かるもんね。
ウチも今夜は鍋にしようかな。。。。
スーパーの野菜売り場をのぞいても東日本とはやはりちょっと違うような。たとえばネギ。青いやつが主です。しかし最近はこちらでも根深といって関東の白ネギが並んでいます。言葉と同様にだんだん地方色が失せてきて全国平均化してるのかも。
ただ、柿はさすが地元特産だけあっていろんな種類がいっぱい並んでます。