歯は抜かずに治す

抜歯して逢わねばならぬマスクかな

昔は前歯が欠けたまま平気な年寄りを見かけたものだ。

現代にさすがにそういう人はみないのは、予防対策の普及やら医療の進歩による効果なんだろう。
ただ、歯というのは大変微妙なもので、ちょっとでも歯がかけたり、抜いたりして、それまでのそれなりのバランスがとれたりしていたものを崩すようなことをすると、それが他の歯にたちまち影響を及ぼして、まるで玉突きのようにあちこちおかしくなるところがある。
それが、また歯の問題だけではなくて、他の臓器や部位に飛び火してしまうようなことが多い。
やたら、歯を抜くのを勧める歯医者は注意した方がいい。できるだけ抜かないで対処する処置を考えてくれる医者をさがしたほうがいい。
身近に親知らずを抜かれたがためにすっかり体調を崩したものがいるので、よけいにそう思う。

“歯は抜かずに治す” への2件の返信

  1. 全くその通りです。
    歯の調子が悪いと歯のみでなく全身に影響を与えます。
    又少しの違和感でも苦になるのが歯の特徴です。
    割合ズボラな性格ですが歯だけはに神経質で毎月歯科医に行きます。
    検診とクリーニングの予防を兼ねてせっせと通います。
    それもこれもいつまでも美味しいものを食べたいというひとえに食い意地が張っているせいです。
    親知らずも他の歯に悪影響しない限りは抜く必要はないと思います。
    私の場合は一本だけ抜いてすっきりしました。

    1. 不思議なもんで、昆布飴を舐めていたら奥歯の詰め物が欠けて以来、急にあちこちおかしくなった経験があります。
      最近では、小梅の種をかみつぶそうとしたら奥歯が欠けて急に歯の調子が悪くなったことも。
      最近家人が通い始めたデンタルが意外によさそうなので、健診を受けようかとも。

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