遠桜日ごとに山の満ち足らふ
たけなはの花の端山を司り
2階の窓は遠くの桜がよく見通せる。
近くでは八幡さんの森に混じって、遠くでは大和川対岸の丘の上一面に。どれもが昨日あたりが満開になったようで、それまでの数日間薄桃色の花が日に日に嵩を増してゆくのが手に取るように分かるのだ。普段はそこに桜の木があることなどまったく気にもかからないが、この時期だけは別物のように心を捉えて放さないのである。
夕べの強い雨、そして今日の強風があだとなり多くを散らしてゆくのだろう、今日はいくぶんやせ細ってきたようにも見える。まもなく花が終わり代わって新緑が目を射るようになる。
早朝散歩にいってきました。
我が家の目の前の桜堤はまだまだ大丈夫のようです。
この分だと週明けの入園、入学式まで持ちこたえられそうです。
言語を絶する花の美しさに句も歌も浮かびません・・・
昨日は奈良女子大の入学式があったようです。それはもう最高の思い出になるでしょうね。
今日は花冷えといっていい寒い日です。
昨日は40会のハイキングでした。お天気が心配だったのですが、多摩は暑いくらいの晴天に恵まれ、多摩森林科学園、サクラ保存林を楽しめました。丘陵地なので適度の高低があり、多品種の桜を立体的に眺められました。
「うかい鳥山」の食事会、庭園散歩、水芭蕉、かたくりの花など18名にこやかに満足した良き一日でした。
荒天だとニュースで聞いていたのですが、高尾方面が免れてよかったですね。春満喫で、俳句を詠むにも最高のロケーションだったのではないでしょうか。今月の雑詠に何句か詠んでもらいたいものですね。
ちょっとご無沙汰しました。すみません。
大和の桜を満喫されているようでけっこうですね。昨日色々桜の勉強して桜は吉野なんだと改めて思いました。
敷島の大和心を人問はば朝日に匂ふ山桜花
吉野はやっぱり一度は見てもらいたい場所です。2年前の上千本からの眺めが忘れられません。仰るとおり深山には山桜の風情がよく似合います。