七夕の笹飲み込みて塵芥車
あの竹は後始末に困る。
子供が持ち帰ってきて家族で楽しんだのはいいが、家庭の七夕飾りも追われば用済みである。
折角の願いが書いてあるのだからそのまま捨てるにもいかず、短冊は子供たちがめいめいはぎ取るにしても、残った竹や笹の葉は落ちるし、いつまでも家においておくわけにはいかない。
結局、白日のもと自然ゴミの日に放出するしかないのである。
今日は午後からよく晴れて、いわゆる五月晴れ。夕方になって雲もなくなり、星見ができる空模様である。こんなことは何年ぶりだろうか。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
七夕の笹飲み込みて塵芥車
あの竹は後始末に困る。
子供が持ち帰ってきて家族で楽しんだのはいいが、家庭の七夕飾りも追われば用済みである。
折角の願いが書いてあるのだからそのまま捨てるにもいかず、短冊は子供たちがめいめいはぎ取るにしても、残った竹や笹の葉は落ちるし、いつまでも家においておくわけにはいかない。
結局、白日のもと自然ゴミの日に放出するしかないのである。
今日は午後からよく晴れて、いわゆる五月晴れ。夕方になって雲もなくなり、星見ができる空模様である。こんなことは何年ぶりだろうか。
本当に今日は良く晴れた七夕でした。
北九州の人には申し訳ないぐらいに。
しかし都会の空では星一つ見えません。
でも今夜はたっぷりと京都冷泉家の七夕の雅宴、乞巧奠(きっこうてん)を楽しんできました。
コンサートホールの舞台はすっかり平安の雅な雰囲気に仕上がっていました。
目の前で繰り広げられる蹴鞠、雅楽、独特の抑揚で星合の和歌を披講、そして天の川に見たてた白い布を挟み男女が恋の和歌を詠み交す流れの座。
蹴鞠は京都の蹴鞠保存会のメンバーが白峯神社で行われた七夕行事から駆けつけたとの事でした。
狩衣、袿袴衣裳で平安貴族の優雅を極めた舞台に七夕の一夜を堪能しました。
王朝文化の一端に触れる貴重な機会でした。
乞巧奠とは七夕祭の元になった行事だったんですね。
冷泉家のお祭りですから、和歌が中心だったのでしょうか。なんとも、王朝文化を彷彿とさせるイベントで、別世界に遊べて何よりでした。