ノルディックウオークの杖に秋惜しむ
明日の立冬の前に、今日はまるで小春日。
風もないし、少し歩けば汗ばむほどの陽気。
鵙の猛り、朴落葉、木守柿があるかと思えば、はやくも笹鳴きも聞かれ、秋と冬の主役交替時期でもあった。
こちらは、句帖片手に句材を探して右へ左へ視線を漂わせ、歩幅も小さくスピードも上がらない横をさっさと追い越してゆく人たち。
いま流行りのノルディックウオーキングというやつだ。
杖が使える場所も限られて、まだ完全に市民權を得たとは言えないはずだが、街中にもどんどん浸食しているようだ。
公園にはお年寄りや小さな子供、赤ちゃん連れのママもいるので、事故がないよう安全に願いたいところである。
昨日今日と汗ばむ陽気の関西二日目。
大阪のど真ん中、イルミネーションきらめく繁華街の高層マンションに住む５０年来の友人と神戸へ。
若きころ同じ職場で交流のあった友人たち、それなりの老後を楽しんでいる。
お互い触発される人生模様は果てしなく延々と続き次回はまたの機会と言うことで解散。
心地よい疲れを楽しみながら明日からはまた日常の生活が始まろうとしている。
お洒落な町，神戸は如何でしたか？
旧交を温めるには絶好のロケーションだったのではないでしょうか。
私には、学生のとき行ったことがあるくらいで、ほとんど知らない町です。
やっと秋晴れの天気が続いてますね。紅葉も楽しめそうですね。
何やかやに紛れて机に座る時間がなく（遊ぶ時間はあるのですが）コメントもご無沙汰ですみません。句材を求めての探索、これぞ元気の源なんでしょう。ますますお元気で。
今日から冬とはいえ、まだ晩秋の続きのようなものです。おおいに外へ出て鋭気を養うが吉です。明日から天気が崩れて寒さも戻ってくるといいますから、なおさら。