エネルギーをもらう

温め酒恩師ほどよく老いたりけり

帰国中の米寿の恩師を囲んでの会となった。

酒は嗜む程度の先生とは、みな遠慮したのだろうか、日本酒、焼酎をオーダーすることもなく数本のビールだけで終わったが、お迎えのメンバーはといえばみな古稀過ぎで、年齢に応じて健康的な酒量だったのだろう。
外つ国の粋な赤シャツを召した先生からは、お国やEUの世情、健康の秘訣など幅広い話題が提供され、時間はあっというまに過ぎてゆく。
今回は二年分の作品を披露されたわけだが、次回またいつになるか分からずとも、帰国されても先生のエネルギーはまたすぐに充填されることは間違いなく、新たな作品に挑戦されることだろう。
われわれもまた、その時には元気でお迎えできるようしゃんとしてなくてはならない。

“エネルギーをもらう” への4件の返信

  1. 米寿の恩師を囲んでの会

    普段はネットでつながっているとはいえ、オフ会と言おうか、リアルの世界のすごさを改めて実感した昨夜であった。会にはVRの権威の大学教授も参加していたが、実は彼こそリアルの世界でコミュニケーション能力を大いに駆使してして現在の位置を築いたと思われる。

    オフ会では何気ない短い言葉の端々に表情、トーンが微妙に説得力を持ちますね。しかも核心を突く話題に前置きなく入れるのは、日常のネット社会があるからでしょうね。

     お店は和風の老舗の蕎麦屋。関西風のガチンコ勝負のお店だ。雰囲気よし、料理よし。味もボリュームも納得のいくものであった。スペインナイズされた恩師に、充分故国を堪能していただけたのではないかと確信しています。

    1. 一家言の主が揃ったもんですね。次から次へとよどみなく話題が続く賑やかな会で時間のたつのも早いこと。
      やはり,同窓の安心感というのか、親近感の為せる技か。
      見知らぬ人と知り合う機会はまだまだありますが、ここまでフランクにというわけにはいきませんしね。

  2. 先生とは亀山以来何年ぶりになるだろう。穏やかにおしゃれに老いられ素敵でした。
    友人にも紹介、話がはずみ思いがけず長時間楽しい時間を共有できました。
    次回の帰国展まで先生どうかお元気で!!と再会を約束しました。
    先生の絵に元気をもらい久しぶりの関西は不良お婆さんの夜遊びで更けていきました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください