クマゼミ落つ

初秋や蛇口吐き出すぬるき水

やれうれしや。

連続で秋の朝を迎えられるとは。
一昨日の朝などは、夏掛けでは寒いくらいであった。
日中も空気がからっとしてて、快適だ。
だが、そとの日射しの強さはどうだ。帽子や日傘なくては一分と立ち止まっていられないほど、チリチリ灼けるのは真夏に同じ。
この涼しい空気とともに、足もとにはクマゼミが落ちているのを見るようになって、ようやく蝉の主役も交代時期かと思う。
イソヒヨドリ君が久しぶりに電柱の天辺で、あのかわいらしい声を聞かせてくれるのも愉しい。
朝の蛇口の水の温さに驚くのも、急な秋の訪れのことで当然であろう。

“クマゼミ落つ” への2件の返信

  1. 灼熱の夏から残暑を飛び越え一気に秋の気配が感じられます。

    ここ数日、夜には窓を閉めたりしてこうなると不思議なものであれほど苦しめられた今夏が懐かしくさえ思われます。
    勝手なものですね~

    1. 台風の影響で、また湿気が多くなるといいますので、束の間の秋を楽しみましょう。夕べは室内28度、湿度50%、快適でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください