台風の盆地に遅き風と雨
地理的な理由だろうか。
ここ大和盆地北西部はいつも雨が少ない。
中央構造線沿いの山々、金剛、生駒山系にさえぎられて雨風が届かないのだろう。
今日も、吉野方面からフェーン現象としか思えないほどの熱い風が運ばれてくるだけで、明るいうちは雨の気配が全くしない。
近づけば急に荒れてくるとのことなので、庭の細々とした物を片寄せたり、窓から簾を外したり、それ相応の対策は打ったが、今夜も闇の台風に耳を傾けながら床にまんじりともしない時間が続くのだろうか。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
台風の盆地に遅き風と雨
地理的な理由だろうか。
ここ大和盆地北西部はいつも雨が少ない。
中央構造線沿いの山々、金剛、生駒山系にさえぎられて雨風が届かないのだろう。
今日も、吉野方面からフェーン現象としか思えないほどの熱い風が運ばれてくるだけで、明るいうちは雨の気配が全くしない。
近づけば急に荒れてくるとのことなので、庭の細々とした物を片寄せたり、窓から簾を外したり、それ相応の対策は打ったが、今夜も闇の台風に耳を傾けながら床にまんじりともしない時間が続くのだろうか。
断続的に激しく降ったり青空がのぞいたり一日中不安定な日でしたが雨はまだまだこれからかもしれません。
昨日に続き虫の話を。
先ほどテレビの映像できれいな羽の蝶がコガネムシと一緒に樹液を吸っていました。
コガネムシと言えば夕刊で面白い記事を見つけました。
奈良公園の1000数百頭の鹿の糞は一日一トン近くもあるそうです。
鹿の糞を食べて掃除するコガネムシの仲間「糞虫」が公園内を清潔に保ってくれていると言う。
奈良公園は「糞虫の聖地」と呼ばれているそうな。
糞虫に魅せられた男性が公園の近くに二階建ての空き家を改装し私設の「ならまち糞虫館」を開館したそうです。
糞虫がいなければ奈良公園は糞で覆われハエだらけになるそうです。
奈良園内の糞を全て人手で処理した場合の費用は年間100億円にもなり糞虫はハエの卵も食べ糞の分解を助け芝の肥料にもなるとの事。
こんな珍しい昆虫館があるなんて是非ご覧になっては?家族連れでにぎわっているそうですよ。
これね、先週だったかNHKローカル版で放送されたやつですね。実際には見てないのですが、たしかに考えればあの夥しい糞でも蝿がいないというのは不思議ですね。
昔、小百合さんに♪鹿のフンフンフンフーンという歌がありましたよね。「奈良の春日野」という曲です。