投稿日: 2018年9月22日2018年9月25日 カテゴリ:秋 季語:茸ミニカッパドキア 撮りたればお伽の家の茸かな 撮りたれば食ってみろよと言ふ茸 撮りたれば手にも採りたき茸かな 雨の日が続いてにょきにょき顔を出してきた。 櫟林の下草の間の、あちこちに珍しい形の茸がある。 ずんぐりとした胴のものもあれば、傘をおおきく反らせるようにしたやつ、どれも立派な傘をもっていて妖精たちのハウスのように見えてくる。 蹴散らされることなく目の前に造形の美しさを楽しませてくれたのはさいわいである。 共有:シェアTweet 関連
まるで「白雪姫と七人の小人」の森に迷い込んだような風景。
ミニカッパドキア、トルコやイランではこんな形をした奇岩があるようですね。
初めて知りました。
目を地面に近づけると、いろんな造形が発見できます。櫟や楢の明るい林には苔が厚く覆って、その苔をつきあげて茸が一斉に出てきています。まるで、妖精の家の屋根みたいです。