篤信のひとびと

奉仕団軍手真白き寒露かな

境内を掃く音だけが聞こえる。

ボランティアが黙々と箒をもってきれいな掃き目をつけてゆく。
信心に篤いひとたちに話を聞けば、一様に「生かされている」ことのありがたさを言う。
おざなりの参拝しか知らないものには、ただ「ごくろうさま」と心の隅でねぎらうことしかできないが。

“篤信のひとびと” への2件の返信

  1. 日本庭園独特の掃き目は美しいですね、信仰心が弥が上にも高まるのではないでしょうか。
    昔、竹箒はどこの家にもあったような気がします。

    ここ数日間、夏日が続いている。
    カルチャーセンターが10月から新ビルに引っ越しての初日。
    通いなれたビルを通りすぎて150mが嫌に遠く感じられた。

    1. そちらはそんなに気温が高いですか?
      当地は夏日に至る一歩寸前で助かってますが、日差しの強さには辟易します。やはり、歳でしょうかね。

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