夕ざるる生駒の裏に秋深し
奈良県側の生駒の頂には、日が沈むまで秋の日差しが当たる。
麓はすっかり暮れていよいよ秋の深まりを実感するのだが、そのコントラストの妙にいつも惹かれるものがある。
これから遠目にも平群谷をつつむ山々が色づいてきて、装いはピークを迎える。
ついこの間までの暑さはどこへやら、短い秋を惜しむのである。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
夕ざるる生駒の裏に秋深し
奈良県側の生駒の頂には、日が沈むまで秋の日差しが当たる。
麓はすっかり暮れていよいよ秋の深まりを実感するのだが、そのコントラストの妙にいつも惹かれるものがある。
これから遠目にも平群谷をつつむ山々が色づいてきて、装いはピークを迎える。
ついこの間までの暑さはどこへやら、短い秋を惜しむのである。
陽が落ちるのが早くなりました。
ニュースでは盛んに季節外れの桜が咲いた・・・
今年は自然界にいろんな異変が起きました。
この先、何事もなく穏やかに秋の装いを楽しませてほしいものです。
「狂い咲き」も季語のひとつですが、例外だから味わうべき趣があるのであって、これがしょっちゅうでは最早「異変」ですよね。
逆に、いつもならもう咲いていいはずの十月桜がまだのようです。