橘寺にて

卵塔に止まず注ぐよ法師蝉

集団となると輪唱しているようだ。

いったい何匹いるかの見当もつかないくらいだ。一匹でさえ飽きもせず繰り返し繰り返し鳴いて賑やかな蝉だが、いったいあれは何の経文を読んでるんだろうか。
さすが橘寺の法師蝉である。

“橘寺にて” への4件の返信

  1. 名古屋人は名古屋駅のことを「名駅」(めいえき)と言う。
    揶揄して迷駅とも呼ばれその名駅で今日も迷った。

    名駅にあるデパートへ創作人形作家の与勇輝(あたえゆうき)展を観に行った。
    特に戦中戦後を逞しく生きる子どもたちをイメージした人形は丁度自分の子ども時代と重なりインパクトがあった。

    桜通りのイチョウ並木が少し色づいて銀杏が実を付け都心にもほんの少々秋の気配が感じられた。

    1. 大阪梅田も迷子ポイント。地下に入ると東西南北さっぱり分かりません。
      もう銀杏が色づきはじめましたか。暑い中にも季節が進むものですが、でもこの残暑は。

  2. 卵塔に止まず注ぐよ法師蝉

    どういう訳か、思わず、ニヤニヤ笑ってしまいました。
    禅寺なんかでは多い、円い玉子形のお墓に向かって、漫才師の
    西川のりおのギャグの「ツクツクボーシ、ツクツクボーシ」が
    浴びせられているシーンが浮かんできたからです。
    西川のりお なんて もう誰も知らないかなぁ?

    1. そんな得意ギャグがあったのですね。
      歷代住職の墓・卵塔と法師をかけてみました。
      橘寺での実景です。輪唱でした。

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