柿の実の知らずおほかた落ちにけり
いつの間にか柿が熟してしまってみな落ちてしまった。
暑さにやられて葉が相当傷んでいたのは知っていたので、数も少ないことだし、全然期待しなかったこともある。
実と言えば、多くが落ちているうえ、木に残ったものでもおおかたは成熟しすぎで、こうなるともう鳥にやるしかない状態である。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
柿の実の知らずおほかた落ちにけり
いつの間にか柿が熟してしまってみな落ちてしまった。
暑さにやられて葉が相当傷んでいたのは知っていたので、数も少ないことだし、全然期待しなかったこともある。
実と言えば、多くが落ちているうえ、木に残ったものでもおおかたは成熟しすぎで、こうなるともう鳥にやるしかない状態である。
知り合いの人も昨年は鈴なりだったのに今年はたったの一個しか実をつけてないとか。
その貴重な一個に袋を被せたそうな・・・
暑すぎた夏のせいでしょうか?
柿という木は生り年と裏年が顕著にあらわれる木です。
剪定をうまくすれば、毎年コンスタントに実がなるのです。
今年生まれた枝に来年実をつけます。そこで、その枝に全部に実がつかないように、適当に枝を詰めるわけです。そして摘めた枝に新しい結果枝を適度に育てるようにすれば、毎年安定してきます。