共生

緑てふ土の肥やしの麦を蒔く

緑肥のライ麦を蒔いてみる。

土に深く根を張る麦の特性を利用して自然深耕させるのが一義の目的だが、稲藁の代替として実の生る前に刈り取りマルチ材とするのも狙いである。
通常の栽培では雑草防止と地温上昇のために黒いビニールマルチを施すのが従来農法のやり方で、この方法では毎回耕して、堆肥をやり、肥料もやりして土の疲れをカバーしなければならない。そんな面倒なことなどとてもやれなくて長続きしない原因だったので、ある程度まで雑草をよしとする方法を試みているわけである。
言ってみれば雑草との共生であるが、果たしてうまくいくかどうか、来年はチャレンジの年でもある。

“共生” への2件の返信

  1. 緑肥、初めて聞く言葉ですがライ麦が肥料になると言うことでしょうか?
    ライ麦もどんなものか知りませんがサリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」
    で名前だけしか知りません。

    庭の柿が色づいたのでカラスにつつかれないうちにもぎ取りました。
    たった一個の小さな柿ですがまあまあの甘さでした。

    1. 緑肥の代表がレンゲ、クローバー。これを春に鋤込んで肥料とする昔から行われてきた農法。
      庭に鋤込むのも大変なので、ライ麦などの根を残して葉のみ刈り取り、敷き藁の代用とする予定です。ある程度こうした緑肥植物が生えていれば雑草の増殖防止にもなるかと。
      自然農法の考え方を拝借した横着な家庭菜園です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください